令和8年度 研修のご案内
研修報告
【中堅保育士研修会Ⅰ】
日時:令和8年7月21日(火)午後1:30~4:30
講義:「思いが通じる対話術」~保育者・保護者間のコミュニケーションについて~
講師:(株)感性リサーチ代表・人工知能研修者ほか 黒川伊保子氏

87名が参加し、保育者・保護者とのより良いコミュニケーションについてついて学ぶことが
できました。講師は、脳を電気回路装置に例え、脳の使い方には異なる傾向があることを説明
されました。男性は一点に焦点を合わせて結論を急ぐ「縦方向」、女性は周囲を広く感じ取り
状況全体を捉える「横方向」の脳の使い方をする傾向があり、この違いを理解することで
コミュニケーションの行き違いやストレスを減らすことができると学びました。
また、対話では相手の話は共感しながら聞き、自分の話しは結論から伝えることが
大切であることや、保護者への要望や助言は相手を受け止めながら伝えることの
重要性について、具体的例を交えて学びました。保護者からのクレームは「提案」と
前向きに受け止め、「サンキューサンドイッチ」の手法を用いた対応についても紹介
され、実践に生かせる内容でした。
さらに、業務上の会話だけでなく、日ごろのたわいもない雑談は、小脳の発達を
促し、発想力やコミュニケーション力を高めることにつながると話されました。
特に子どもは心の不安や悩みを何気ない会話から表現することが多いため、
その小さなサインを見逃さず、丁寧に耳を傾けることの大切さを学びました。
講演後は、グループに分かれて研修の感想や日頃の保育について意見交換を
行い、講師への質問や相談の時間を持ち、講師からも温かい励ましや助言を
いただきました。保育者としての姿勢を改めて見つめ直すとともに、明日からの
保育に生かしていきたいと思える、大変有意義な研修となりました。

【初任者研修会】
日時:令和8年5月19日(火)午後1:30~
講義:「保育ビジネスマナー」~こども・保護者・同僚との信頼関係を築くために〜
講師:合同会社ウメハナチャイルドケアコミュニケーションズ
保育コミュニケーション協会代表 松原美里氏

最初に、子どもを「見る」「動く」とは…とういことに観点をおき、全体を捉えながら
個を見る意識を事例を交えながらお話ししていただきました。
『見る』全体を把握する、見守る中で必要とされる行動をとる
『観る』成長・子どもとの関わりの様子など観察する
『診る』身体に異常はないか?視診を意識
みるということにもいろいろな観点があることを伝えていただきました。
子どもとの関わりは声かけの中で、うれしいこと・楽しいこと・世界観を分かち合うことで信頼関係が
築いていけること、子どもとの瞬間瞬間が大切にして欲しい。また、失敗は学びの入口ということも
伝えていただき、できないことを知ってチャレンジしていくことで気づいたらできていたとチャレンジ
することの大切さにも学びました。『保育はチームで成り立っている』スムーズに保育がまわるために
何を伝えていけばよいか、保護者とのコミュニケーションについて、グループワークを行ないながら、
からだでも実感できる学びの多い研修でした。

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